suicaグッズが可愛いのよう

ありがとう東京、ありがとうイデミスギノ。正午に着いてやっと会えました。
待望のアンブロワジーがショーウインドウ左端に並んでるのを見てそわそわ。
店員さん(美人)に本指名を告げるとトレイにキープしてくれます。はあああ。一安心し、ついでにあれもこれもと数種チョイス。
席へと運ばれてきたケーキは、近くで見ても、噂に違わずつやっつやでした。チョコレートの表面が漆器のようです。
ごめんごめんと繰り返しながらフォークを入れると、さくさく層を通過する。
断面図を拝見。その切り口は陶酔もん。カトラリーで破壊する際の背徳がぶっ飛ぶ。
それぞれ色かたちに(味にも)ムラがない。ああ、これって上質なものに共通する均質感だ…
純粋で重厚で、食べ物というより作品。僕の胃はこの美を消化吸収できるんでしょうか。
ほか、アラビックとエベレストをいただきましたがこちらも大満足でした。当たり前のようだけど一種類ごとに味が違うのね。
ぼくはコーヒーケーキ!とか私はチーズケーキ!ってゆう、ちゃんと自分の持ち場を守れてるかんじだ。四季通じて入り浸って全種制覇したいっす。
アンブロワジーももう一回食べないとわかんないよ。今回オーラ纏った見た目でいっぱいいっぱいなったもん。
たしかに人生観の変わるチョコレートケーキでした。みちるさんありがとう!


「自分勝手じゃないといいものはできません」パティシエご本人が出てきて仰ってました。


昼食は丸ビルにて、魚三昧にトドメを刺します。青ゆず寅の刺身定食は1400円ながらコスパ高いよねと言わせるボリューム。
舟盛り+定食スタイルの安心感からか祖父母と上京の際はいつもここ。
そういえばケーキと紅茶でさっきも1400円でした。偶然にしろ違うものに同額使うと、ものごとの価値って不思議と思うです。