ヒールも胸も

サスペンション

北加賀屋の倉庫で行われた「変態の主張」に参加してきました。現地でshiho様と合流。
屋内の催しでは団鬼六先生のトークがあり、釣崎清輶(死体写真家)の最新映像が流れました。決してエログロいものでは無く、タイの宗教行事で無縁仏の骨を洗うドキュメントです。死体を掘り出し残った肉を剥がして洗います。一連の作業は分担され、徳を積むために毎年たくさんの教徒が従事するといいます。


屋外では手の届く距離でサスペンションを見ることができました。高くまで引き上げられて自ら振れるパフォーマー。なるほど、このハコに適っていると感心。


屋外なので露出をされる方は少なかったですが、なかには頑張り屋さんもいたりして。美意識の高い女装も多く見かけました。
私の正装はスポブラ・ブルマでございます。小学5年生(設定)だもん。寒いとか言ってられないの。インナー着込みましたけどね。
何名かお声をかけていただきました。似合うって?うんうんありがと。肩幅が狭くて、顔幅が広いから…うん。太股がむちっとして、胸がないから…うん。
いいんだ、一部の偏った人に偏愛されて生きていくんだ。しばらくはこの方向で行きますから。欠点は状況いじって長所にすんのよ。おばあちゃんもあんたは寸胴だから着付けが楽って言ってくれたもの。
協賛の前川軍装美術店の方々でしょうか、日本軍の一団がいらっしゃいました。サイドカーにランタン、髭に銃、軍服はある程度お年を重ねた方に馴染みます。
寒そうだしフランス海軍のセーラーを羽織ろうと思っていたのですが、ホント着てこなくて良かったです。あんなん着てたら滅多打ちだわ。物語のある服って用心しなきゃいけませんね。


2日連荘で変態さんに絡むと価値観が崩れます。明日は堅気だ。がーんばろ。