ゆずれない願い

大阪で朝を迎えたら、阪神電車で帰ります。あのパン屋に寄るのです。
阪神姫島近くの夢屋へ。以前定休日に出くわしたため今朝はリベンジです。99年松坂です。
朝なのでまだバケットとクロワッサンは焼きあがっていませんでしたが、バケットサンドは種類が多くありました。
西淀川区に住みたい理由がここのパンです。焼きたてが食べてみたいです。三宮ならフロインドリーブの食パンをトーストして朝食にします。


放課後は路上販売の野菜を買いました。住宅地にぽつんとある農家です。
ドナドナ前の野菜達はいきいきしてて、さっきまで土に根付いていた生命力が見て伺えます。
その足でおばちゃんが一人で切り盛りするコロッケ屋にも行きました。揚がるまでおばちゃんとおしゃべり。
キャラクターとおいしさが口コミで広がり、4時に開店して5時に品切れるほどの人気です。
地域住民と、中高生の通学路にあるので部活帰りの子が買っているのをよく見かけます。
たった一軒の1〜2時間の営業が、個人へなにかしらのパワーと、前を通る人のコミュニティに関わっているように見えるのです。
あと30年したら駄菓子屋かコロッケ屋を開業したいと思っています。元気で気が変わってなきゃね。


おいしいパンと新鮮な野菜、揚げたてのコロッケ、1割くらい今死んでもいいかなって思いました。最近、地味な幸せに価値を感じます。
生産者の写真が付いたってそれはそれ。作り手と生で会える食事がしたいです。


「夢屋」大阪市西淀川区野里1丁目7−13 06−6475−6605
参考URL…http://teatime.cocolog-nifty.com/uedaetsuko/2004/12/post.html


路上販売とコロッケ屋については私に会った時聞いてください。ちと興奮気味に直接お話したいので。