うさ公と僕

神戸大丸ミッフィー展にリトライっす。
昨晩しっかり寝たおかげで本日のシンクロ率は上々、シュールなみっふぃさんにも笑わない。
ちなみにミッフィーって呼ぶのは講談社で、うさこちゃんの呼称は福音館書店なんだって。茶色い子はメラニーちゃんという。


催しはやけにあっさりしてました。重きを置くのはグッズ販売の模様。
メモ帳にミッフィー、日傘にミッフィー。すごい品数だがいまひとつ燃えない。
だって図柄同じなら、会場内でブルーナさんの原画見たあとだもん霞んで見えるよな気がするんすよ。
版権がどうなってるんか知らんけど、この子のグッズってオリジナルを配置いじって罫線引いてはい便箋!みたいのばかしよな。
なんとなしに感じてて今日確信したんすけど、グッズに印刷された彼女はコピー、もっというならクローンのにおいがするんじゃんか。


はなから原作とグッズはちがうフィールドだと思ってます。名店の味再現ラーメンとか、ぜってえ再現できてないけどインスタントとしてはいけてるじゃないっすか。
同じ土俵で戦えばオリジナルのほうが勝っちゃうに決まってるんす。
グッズたるならコピー以上パロディ未満、原作とはぎりぎり比べらんない次元で製作してくれといいたい。
それは元あったイメージを壊しちゃうかもしんない、でも新しいイメージをくれることあるもん。
成功(だけじゃないけど)例はポケモン。なかでもカレンダーとカードゲーム(今は知らない)あれよくやったと思います。
作風が異なるイラストレーターにその人なりのポケモンを描かせ、世界観を広げていくやり方でした。
ミッフィーのグッズに同等の手段はご法度でしょうけど、でもなんとかならんかな。
確かにミッフィー可愛いよ。どういじっても魅力的なキャラクターグッズになるだろうよ。
でもあの忠実すぎていかがわしいよな雰囲気…原作がもったいなくて悲しくなるようなあれ、無難って純粋さの天敵だよきっと。
ひびのこづえデザインのグッズはよかった。冒険してたけど侵犯してなかった。
ミッフィーのよさを違う領域から語れてた販売物は、今回あれだけだったよに思います。


NHKアニメーションのみっふぃさんお口ばってんでどうやって喋ってるんだろう。
そして今年で50周年らしい。ウサギの50歳は人間でいうところの何歳なんだ。