言い逃げバンザイ

不採用通知が気持ち良くなってきました。これってまずいのかな、個人的にはおいしいんだけど。
好意を持つ相手にすぱっと切られることを潜在的に望んでる筋があるみたいです。
野暮ったさたっぷりの裏切りじゃなくて、冷たく乾いた眼差しを頂戴したい。
それも良い人がいればの前提っす。普段はもっと社会的に生ぬるく暮らしたい欲望がっつりですもんね。
条件合えば、もう要らないって言われる日に向けてせっせしたいと思います。



電車に乗っていると、新入社員研修から帰ってきた紫さんとばったり会いました。社会人のオーラ…なのかわからないけど、どことなく大人びていました。
研修お疲れさま。苦労や愚痴が出てくれば聞きます、楽観ぽわわな学生に理解はできないかもしれんけど。
また飲みに連れてってください。もち堂山ね。シュミ方面も頑張りましょう。


それから、マリエさんと近所のシダックスで歌ってきました。
彼女はマジレンジャーOP・EDから始まり、ダイレンジャージェットマンデカレンジャー、えっとほか数組のスーパー戦隊に属する地球や勇気や正義や愛や信じる力などを謳い上げる歌をこれでもかと選曲していらっしゃいました。
文法あれだけど文意通じるだろう、つまりマリエさんは只者じゃない女子大生でした。
言い換えるとちょっと可愛いただの戦隊オタクでした。てれびくん買うしね。
そんな彼女も明日で22歳。しかしフロイトでいう男根期真っ盛りの遠距離恋愛者。
固着点多き女性同士の会話をさんざん展開したのち、西瓜を買って(好物らしい)帰宅してゆかれました。


「なんだあそのフロイトってなあ」
「夢に出てくる外人だよ」(©しりあがり寿


それからそれから、急遽仔雅ちゃんを召喚し、マギさんと共に三宮シダックスで朝まで。
24時間で終わらない1日。恋も遊びもやけくそでいいんじゃん?