部屋のきれいな女の子はなんかこわい

維新派キートン」を見るため南港へ行ってきた。
観劇のために遠くへ行くのが好きだ。行きと帰りの道のりが日常から引き離してくれる。地理感のない街でご飯を食べる頃にははんぶんできあがっている。
傾斜のあるセット、等間隔で並ぶ演技者と舞台美術、顔のないキャストたちは、いつかの心象風景が抜き出てきたかのようだ。場転のたびにデジャヴに陥った。2時間半で2回ほど心地よい解離感覚を味わうことができた。
目的地しかないコスモスクエアに平べったい集落が見えたら維新派です。27日までです。遊牧民ちっくだ。


私は寒さを訴えた。ぬくぬくと暮らし、筋肉量が足りないからだという。
兄さんはお尻の痛さを訴えた。床を嫌い椅子の生活をしているからだと思う。
あと、チャーシューが食べられなかったのははじめにスープに浸けこまなかったからだと思う。しかし責任は冷たい肉片ごっそり入れる店舗側にある。
2号線ふうりんラーメンの隣でもっこす